日本のバスローブとも言える浴衣の存在

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日本のバスローブとも言える浴衣の存在

バスローブって高価なものなのでは?と考える人もいますが、ユ ニクロや無印良品などでも販売しているので、お手頃価格で入手 することもできます。お気に入りの雑貨店やバスグッズのお店で 値ごろ感があってファッション性の高い物を見つけたことがある 人も多いでしょう。

素材やデザインにもさまざまなものがあって、選ぶのも楽しいで すよね。

冬用に厚手のパイルの目地がつまったベロア風のものを買ったり 夏用に薄手で洗濯が楽なものを探したり、ビーチやプール用のも のを探したり、親子でペアにしたりと、コーディネートやシーズ ンアイテムとして探すのも楽しいものです。

中に着るパジャマやスリップ、下着とのコーディネートを考える 人は、ランジェリーブランドのバスローブもねらい目です。お揃 いのパジャマがあると、気持ちも上がりますよね。

バスローブで疑問なのは、お風呂上りの濡れた体をタオルで拭い てから着るのか、そのまま着るのかという問題。

タオルで多少拭いてから着るという人が圧倒的ですが、そうする とタオルにバスローブで洗濯物が増えるし、意味がないんじゃな いの?と疑問に思ったことがある人もいますよね。

実際、バスタオルでふいてバスローブを着込んでも、髪の毛の水 分などでローブ自体が濡れてしまって、その状態が辛いという人 もいますよね。

バスローブ、頭にタオル、足元はタオル地のお風呂上り用スリッ パといった完璧なスタイルを準備する人も。

海外のバスローブ文化では、お風呂場やベッドルームにバスロー ブをかけっぱなしにするので、それほど頻繁に洗濯はしないんで すが、湿度が高くなければそういう方法でも大丈夫なんでしょう ね。

海外では日本の浴衣をバスローブにしたり、着物をガウンにした りなんていう人も。実際日本のバスローブって、さかのぼってい けば浴衣に行きつきます。コットンで汗を吸収するし、そのまま 寝ることもできて、限りなくパジャマに近いアイテムです。

浴衣はそもそも沐浴用のアイテムで、着たままお風呂に入るため のものだったといいます。大勢でお風呂に入る習慣があったので 平安時代には麻などの水切れの良い素材の浴衣を着用していたそ うです。それが安土桃山から江戸にかけて、風呂上りのローブと して使われるようになって、現在に至っています。

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